目下行きたいレストラン(2022年9月~)
はじめに
社会人になってからミシュランやゴ・エ・ミヨ等のグルメ本を読むようになり、以前はアンチだった食べログを利用することもちらほら増えてきた中で色々と行きたいレストランが出てきたのでそれをまとめておこう(数年後見返したりもしたい)という取組
目下行きたいレストランなので、(モチベーション・予算的に)今後1年以内に訪問する確度が高い東京の店を列挙
フレンチ
行きたいところ多すぎたので一部
・フロリレージュ
普段王道っぽい店に行くことが多いので、モダンっぽい、というか若干意識高そうなところが逆に惹かれている
・ナベノイズム
浅草っぽさを感じさせる食材等、独自性が個人的に気になってる
・シェ・イノ
フレンチ然としたフレンチを食べたいなと思っているので刺さった
・北島亭
上に同じ
量が多いらしいのでお腹いっぱい食べたい
・ネモ
魚が美味しそう
店の雰囲気がカタくなさそうで良い
・タストゥー
レストランとビストロの中間的なものを知らないので普通に気になる
気が置けない友人と行くなら価格帯としてはここが丁度良さそう
和食
・すし初
日本酒が好きなのでめっちゃ気になってる
この前1週間前ぐらいに予約すれば大丈夫かなと思って電話したら普通に無理だった
・鮨 太一
両親に勧められた中で特に気になっているもの
・銀座 青空
ボーナス出たら行きたいけど敷居が高そうで躊躇している
行きたい寿司屋は他にも沢山あるけどパッと見予約が不可能そうなところが多いので割愛
割烹・懐石は高いので無理かも(フレンチみたいにちょっと背伸びしていけるような価格帯の店が見つかり難い)
天ぷらは以前近藤と深町に訪れたことがあり、次にどこへ行くべきか精査できていない状態
焼肉
・静龍苑
タン気になるけど予約面倒臭そうで電話する気が起きずにいる
さいごに
上記挙げたものは割と真面目に行きたい(最悪一人でも行くぐらいのモチベーションはある)と思っているので、気になった方がいらっしゃいましたら是非一緒に行きましょう!
食全般が好きで苦手なものも特段ないので、上記以外でも幅広にお誘いお待ちしております
中華・イタリアンは判断軸が持てておらずどこに行きたいか精査できてないのでご教授ください
フレンチ①
2022年1月訪問
ロオジエ/銀座
ミシュラン3つ星のフレンチ
真ん中のコースを選びました。
まずはアミューズ
これに合わせて来たのが
ボランジェ ラ・グラン・ダネ 2008
ボランジェの中でも当たり年のみ造られるラ・グラン・ダネ
濃密で非常に美味しかった
ほんのり紅茶(アールグレイだっけ?)が香る泡とスープ
スープは非常に美味しかったです
自分の舌が未熟なのとフレンチにあまり明るくない素人なので泡の良さがまだ分かってないところはある
この辺りでパンが来た気がする
毎回パンを食べ始めるタイミングに迷った末に温かいうちが良いだろうとすぐに食べ出すことが多い(そして最後お腹一杯になる)
キャビアにも色々種類があるらしいというのを恥ずかしながら執筆時に初めて知りました(今回はオシェトラというらしい)。
赤い粒々のやつ(フィンガーライム)初めて食べたかも。
この料理の前後に富山県の満寿泉の干支ボトル2022とルイ・ロデレール クリスタル2008が来ました
フランス料理店で日本酒を飲んだ経験がなかったのでチョイスに若干の驚きと新鮮さを感じたのですが、何よりクリスタルが来たのがヤバすぎる
シャンパーニュ(というかお酒)を全く知らない頃でもドン・ペリニヨンやクリスタルは名前を知っていたのでとても感慨深かった
味の傾向としては果実感と程よいキレの両立という店でクリスタルの方が好きな気がします
満寿泉はオーク樽熟成の日本酒を発売していたりと、洋酒を意識しているような取組をしているメーカーという印象なので、そこまで脈絡がない訳ではないのかも
次はフランス産オマール・ブルー
文句なしに美味い
教養が無さすぎて普通のオマール海老とオマール・ブルーにどれほどの隔たりがあるのかは正直分かってない
ドメーヌ・フェヴレ バタール・モンラッシェ 2013
強烈なミネラル感が感じられて余韻も良かった
ピュリニー・モンラッシェやシャサーニュ・モンラッシェの村名ですら飲んだ記憶が怪しいのにいきなりグラン・クリュを飲んで良いのだろうかという逡巡はありました
ジャック・セロス リュー・ディ マルイユ・シュール・アイ スー・ル・モン
再びシャンパーニュへ
飲んだ時はあまり詳しくなかったのですが、リュー・ディは畑の名称がついたジャック・セロスの中でも高級ラインのシリーズらしい
コクというか濃厚さというか独特な雰囲気を纏っている不思議で美味しい泡でした(何て形容すれば良いか分からない)
このタイミングで次の料理へ
本来はノドグロだったのですが、今回は金目鯛(だった気がする)でした
美味い
最後にメインの蝦夷鹿です
地味に肉の下のやつが美味しい
成人してからジビエがより好きになった気がします
舌が成長したからなのか、ワインが飲めるようになったからなのか
DRC ロマネ・サン・ヴィヴァン 2005
まさかこのワインを飲める日が来るなんて......
ヴォーヌ・ロマネのグラン・クリュはこれが初めてです
ロマネ・コンティで有名なDRCは他のワインも軒並み高すぎて飲めないなと諦め気味だったのですが、そのDRCのロマネ・サン・ヴィヴァンが飲めるとは思わなくてめちゃくちゃ驚いたのと感動しました
味は文句のつけようがなく美味しかったです
口当たりが柔らかでバランスの良さが際立っていました
多分この先の人生でこのワインを飲める機会はもうないかも
シャトー・ディケム 2003
フロマージュ(チーズ)と一緒に出てきたのがシャトー・ディケムでした
ソーテルヌ(というか全ての貴腐ワイン)の中で一番有名なのでは
これも高すぎて買うのを諦めていたワインの一つだったのでとても嬉しかったです
貴腐ワインは長期熟成のイメージがあったのですが、このディケムに関しても20年近く経った今でも(いい意味で)もっと熟成できるなと感じさせるような味わいでした
そして何より美しい
この時点でお腹に結構来ていたのでチーズはシェーブル(の何か)、ミモレット、モンドールの3種類をチョイス
ちゃんと聞いてなかったので詳しくはわからず
シェーブルはハチミツと合わせて食べると美味しい
チーズに関して好きなものを挙げるとエポワスとかブリ・ド・モーとかあるにはあるのですが、正直あまり詳しくないのでいつか勉強したい(今は大まかなタイプと代表的なものだけ知ってる程度)
以下デザートと食後酒
コニャックとカルヴァドス
正直蒸留酒も詳しいとは言えないのでもうちょっと勉強したい
22歳の誕生日でした(アイスも乗っけてくれたけど写真撮り忘れた)
フリヤンディーズのワゴンといって最後の最後に無限にお菓子を頼めるのですが、調子に乗ってパンを食べすぎていたせいで今回は手前の引き出しのチョコだけにしました。
あとがき
今回は自分の期待の数段上を行く内容で、(お酒含めたら)今までで一番豪華な食事だったので、記録に残した方がいいだろうと思って初めて食レポ的なものをしてみました
そもそも自分の味覚や嗅覚に自信がないことに加えて、映えを最優先したような投稿や店名列挙ツイートのような厳選されていない情報がノイズに感じるのと、評論家気取りみたいなのがあまり好きじゃないので、SNSのグルメアカウントや食べログ等のサイトとは距離を置いているタイプだったので、書き残すのが少し恥ずかしい
言語化しようとするのは無駄ではないのかなという気がしたので、そういった意味では良い経験になったかも
今春から大学を卒業して所謂JTCで奴隷労働が始まるのですが、若手のうちはこんなに良いところは行けないでしょうし、一人暮らしを始めたらまあ自分の誕生日祝いなんてしないでしょう
そういった意味では家族と最後の誕生日を締めくくれて良かったです
30歳ぐらいになった時に今度は自分の稼ぎで家族と行くかオタク同士で行きたい
その頃にはもう少しフランス料理やお酒に対する造詣を身につけていたいところ
最後まで読んで頂きありがとうございました
47都道府県それぞれで一番好きな日本酒
本記事はGUTアドベントカレンダー2021の企画で作成されたものです。
(2022年1月30日追記)
この記事を投稿したところ、友人が似たような企画で書いてくれました
はじめに
皆さん初めまして。しゅう(@chieri_el)と申します。
題名の通り日本酒について書いていこうと思います。
私は成人して間も無くコロナ禍に突入したため、長い自粛期間中は家で両親とお酒を飲む機会が非常に多かったです。
その中で日本酒はかなりハマった方だと思うので、この約2年間の総括としてこの記事を書こうと思います。
47都道府県と書いておきながら鳥取県、宮崎県、沖縄県の日本酒は飲んだことなかったのでわからず、その他一部の県では決めきれず保留となっています(ごめんなさい)。
記事内に出てくる銘柄は、全国的に有名な銘柄が大半であり、個人的な好みで生酒、発泡感(ガス感)のあるお酒がよく挙げられると思います。詳しい方から見ればミーハーなチョイスが目立つかと思いますがご容赦ください。
また、同じ銘柄でも違う商品であったり、同じ商品でも年によって味わいの印象が変わることもあるので、その点ご留意ください。
※補足
日本酒は品質の安定を目的として、通常しぼった後と瓶に詰める際の計2回に渡って火入れという加熱処理を行うのですが、これを一切行わないものを生酒といい、全体的にフレッシュ感が残ったお酒になります。(しぼった後の1回だけ火入れするのは生詰、瓶詰めの際に1回だけ火入れするのは生貯蔵と呼ばれる)
また、アルコール発酵で発生した炭酸ガスが製品の中に多少残存しているものがあり、この微発泡感が自分は好きな傾向にあります。
(間違ってたらごめんなさい)
北海道・東北地方
全体的にレベルの高い酒蔵が沢山あったので選定に迷った。
・北海道:二世古
酒屋の方におすすめされたNISEKO 彗星50 純米吟醸原酒が良かったです。
上川大雪なども好きです。
・青森県:豊盃(ほうはい)
6〜7種類ほど買って飲んだのですが、豊盃米を用いた普通のシリーズが一番美味しい気がします。
特に直汲み(青黒いラベルのやつ)や純米しぼりたて、月秋が好きです。
田酒、陸奥八仙なども好きです。
・岩手県:赤武
基本的には生酒のNEWBORNシリーズがおすすめです。
・宮城県:乾坤一
名前が良い。乾坤一 手造り純米吟醸が良かったです。
日高見や伯楽星、墨廼江と迷いました。
伯楽星や墨廼江など宮城の7蔵が協力して年に一回(多分)リリースしていたDATE SEVENという銘柄も美味しかったです。
宮城は全体的にレベルが高い。
こちらも名前が好き。
今年創業333年を迎えられたらしく精米歩合33.3%の333周年記念酒がリリースされたのですが、それが非常に美味しかったので自分の中で更に評価が上がりました。
特に新政は人気なので酒屋で買いづらいのと、限定品が多すぎるので網羅出来そうにない。通常品なら甘酸っぱい系のNo.6のSタイプや亜麻猫が好きです。
日本酒の中でも一番人気と言っても過言ではない銘柄、酒屋で基本買えないので居酒屋に行った時に時々飲んでいます。
高級ラインだと十四代の双虹、普通のやつだと出羽燦々が好きです。
全体的に生酒の方が生詰より美味しい。
他にはくどき上手や、雅山流、山形県の4つの蔵が共同で製造している山川光男も好きです。
どれを飲んでも美味しい。ここは一回火入れの商品も好きです。
特に秋に発売されるなごしざけ、冬に発売されるおりがらみが良かったです。
福島県は日本酒にハマるきっかけとなった飛露喜(ひろき)もあり、かなり好きな県の一つです。
あとは楽器正宗、廣戸川、ささまさむねも好きです。
特に楽器正宗はどれを飲んでも美味しいと思います。
また、楽器正宗と同じ蔵の別銘柄である自然郷は、秋に出る円融純米、新酒のSEVEN あらばしりが好きです。
関東地方
あまり意識してなかったけど強い酒蔵が多い。
・茨城県:森嶋
渡舟か結で迷った。
味だけだったら森嶋、渡舟のどちらかで、結はラベルデザイン含めて好きです。
森嶋は新酒のしぼりたて、渡舟はテロワール 太田ノ谷という毎年出る期間限定品がよかったです。
・栃木県:姿
商品名が○○すがた(晴れすがた、がんばる姿、等)となっているものが多くて面白い。
基本は生酒の商品が良いと思いますが、個人的には秋に出る艶姿が今の所一番好きかもしれないです。
他には仙禽、鳳凰美田なども好きです。
仙禽は特にナチュール、雪だるまなどが好きです。
日本酒飲み始めの頃に水芭蕉 共鳴を飲んで美味しいなあと思った記憶があります。スパークリングも良い。
あとは尾瀬の雪どけも美味しい。
土田や町田酒造など他の群馬の有名銘柄は近隣に取扱店がないせいでちゃんと飲めていないので飲みたい。
・埼玉県:花陽浴(はなあび)
埼玉県の中では人気度が頭一つ抜けているイメージがあります。
ラベルがパッと見あまり変わらなくてどれを飲んだか忘れ気味ですが、全体的にフルーティで美味しいと思います。
・千葉県:寒菊
寒菊、うまい。
季節限定品のような商品が多い印象があってあまり追えていない。
今年だとモノクローム 純米大吟醸 無濾過生原酒が良かったです。
あとは甲子(きのえね)を作っている蔵が年に一度出している「酒々井の夜明け」という商品が非常に美味しかったです。
・東京都:屋守(おくのかみ)
新酒の時期に出てきてた屋守 純米おりがらみ(黄色いラベルのやつ)が非常に美味しかったです。
東京の日本酒は2〜3種類ほどしか飲んだことないのですが、地元の銘柄に詳しくないのは良くないなあと思ってるので来年は一通り飲んでみたいと思っています。
・神奈川県:
瀬戸酒造店の「セトイチ」や「あしがり郷」のシリーズがデザイン含めて好きです。
湯河原辺りの旅行先でよく飲みます。
中部地方
選んでて楽しかった。
・新潟県:加茂錦
初めて酒屋に行って自分で買った日本酒の一つが加茂錦 荷札酒 黄水仙だったので非常に思い入れがあります。
荷札酒という特徴的なラベルの商品が主力ですが、その中でも種類によって味わいの傾向が大きく変わる印象があります。
フルーティ系のものが多いですが、他より明確な果実っぽさを感じるような気がします。また、全体的に生酒のバージョンの方が美味しいです。
特に荷札酒の黄水仙、播州愛山、備前山田錦、出羽燦々の生酒などが好きです。
新潟は好きな銘柄を挙げると、あべ、たかちよ、至、鶴齢、醸す森、山間、妙高山などなどキリがないです。
・富山県:羽根屋
富山県は勝駒、満寿泉、苗加屋、立山など広く浅く飲んでいるのですが明確にこれといった銘柄が決まっていないため来年はもうちょっと掘り下げたいところ。
羽根屋は普通の特別純米が好きです。
・石川県:手取川
富山県と同様に広く浅くしか飲めていない気がする...
菊姫のにごりはめちゃくちゃ安くて美味いのでにごりが好きな人はおすすめです。
石川県は山廃のイメージが強い(と勝手に思ってる)。
黒龍も人気であまり追えていないのですが、大吟醸 龍が美味しいと思います(それ以上高いやつは飲めてない)。
他の銘柄だと早瀬浦は飲んだことあるのですが正直手薄なので来年はちゃんと飲みたい。
・山梨県:七賢
スパークリング日本酒飲んでみたいと思ったら有力な候補の一つになると思います。
七賢は逆に普通のやつは飲んだ覚えがないので来年は飲みたい。
・長野県:大信州
今年飲んだ大信州 槽場詰め 純米大吟醸 生が非常に良かったです。
小布施ワイナリーが冬に限定で作るソガペールエフィスとかも結構面白かった。
有名どころだと信州亀齢、鼎、幻舞などは近くに取扱がなく飲んだ覚えがないのでいつか飲みたい。
・岐阜県:射美
射美特有の甘ったるさや「射美」という名前、裏ラベルのポエム(?)含めて好きです。
味の好みだけなら小左衛門も候補に上がるかなという気がします。
また、達磨正宗の5年古酒などは非常に美味しかったです(古酒なので普通の日本酒と全然味が違いますが)。
・静岡県:磯自慢
磯自慢は高級路線の商品の種類が多く追いきれていないのですが、味自体はあまりブレていないのでどれを買っても良い気がします。
ヴィノスやまざきという同じく静岡県発祥のワイン専門店で発売されている「磯自慢 駿光の雫 選抜本醸造」は安くて美味しいので密かに好きです。
・愛知県:醸し人九平次
最初は何となく変わった名前やラベルに拒否感があったのですが、甘くて微発泡の自分好みのものが多かったので徐々に好きになりました。
たまに発売されるうすにごり生が好きです。
近畿地方
近畿には灘や伏見があるので強い。
作(ざく)と迷ってこちらにしました。
人気な銘柄な上に、酒米品種ごとに生酒と火入れの両方をリリースするので種類が多く、思うように追えていない感があります。
基本的に日本酒は生酒の方が好きなのですが、而今に関しては火入れしてある方が全体的に甘みや酸や苦味のバランスの良さが感じられて好きです。
でも一番好きなのは冬季に出るにごりざけ生です。
バカ盛りメニューに定評のある居酒屋のちばチャンのメニューに而今の特別純米が何故かある。
・滋賀県:松の司
他には不老泉と迷いました。不老泉は山廃純米吟醸の備前雄町、滋賀渡船、亀の尾の3種類を飲み比べする機会があったのですが、どれも美味しかったです。結構味が濃く、燗酒にも向いているかも。
・京都府:澤屋まつもと
低価格帯の中では守破離 五百万石、少し高いものでは守破離 no tiltleが好きです。
澤屋まつもとの守破離シリーズは微発泡で甘さ控えめなものが多く好みでした。
去年辺りにお家騒動が起こって杜氏が去ったらしく、それ以降のお酒がどうなってるのかはよくわからないです...
・大阪府:秋鹿
秋鹿以外飲んだことなかった。
今年飲んだ秋鹿 能勢山田錦 無濾過原酒が良かったです。
・兵庫県:純青
播州一献と迷ってこちらにしました。
酒屋でおすすめしてもらって美味しかったのが印象的です。
あとは大手メーカーの日本酒は飲み始めの頃は避けがちだったのですが、最近は普通に飲むようになりました。
特に白鶴や菊正宗は普通に好きです。
最近では白鶴は自社開発の白鶴錦を用いた白鶴 Alternative、菊正宗は灘酒研究会の灘の生一本という商品が良かったです。
・奈良県:みむろ杉、風の森
どうしても選べなかったので2つにしました。
みむろ杉は新潟の加茂錦と一緒に初めて買った日本酒だったので非常に思い入れがあります。基本的にどれを買っても外さないと思うのですが、山田錦 純米大吟醸や、新酒のおりがらみが好きです。
風の森は全体的に甘くて微発泡で飲んでて楽しいです。
あまり原料米を削らない商品がメジャーな気がするのですが、風の森アルファのtype3などかなり削っている商品もとても綺麗な甘味が出ていて非常に好きです。
醸し人九平次などが好きだったらこちらも好きな人は多いかもしれないです。
奈良県では他にも、梅乃宿などは日本酒だけでなくリキュールもよく飲んでいます。
・和歌山県:紀土
紀土の無量山という高級ラインのシリーズがとても美味しいです。
無量山の純米大吟醸はかなり高めですが、純米や純米吟醸で十分満足出来ると思います。
中国地方
それ以外の県はかなり好きな銘柄がありました。
・鳥取県:保留
飲んだことなかった...
千代むすびや日置桜は名前だけ見たことあるようなないような感じなので来年こそはそういう銘柄からちゃんと飲みたい。
・島根県:王祿(おうろく)
近隣の取扱店に恵まれていたので初期の頃に飲んで好きになりました。
特に出雲麹屋 純米にごりが好きです。
他には月山なども飲みます。
・岡山県:保留
昔、極聖という銘柄のお酒を頂いたのですが味を忘れてしまったので保留です。
他は一切知らないので開拓していきたい。
・広島県:雨後の月
広島県は賀茂金秀や宝剣など他にも好きな銘柄はあるのですが、個人的には雨後の月が頭一つ抜けて好きです。
特に雨後の月 Black Moonが好きです。
三軒茶屋の赤鬼という居酒屋に定期的に行くのですが、赤鬼限定の雨後の月をほぼ毎回頼んでいます。
・山口県:天美
雁木や貴、東洋美人と迷った。
ここ1〜2年で出てきた銘柄なのですが非常に美味しいです。
何となく三重県の作っぽさを感じます。
四国地方
高知県以外の日本酒を殆ど知らなかったので来年こそは...
ラベルといい酸味の強さといいめちゃくちゃクセのあるお酒です。
等外米を用いた商品のイメージが強い。
因みに純米や吟醸などの特定名称酒を名乗る条件の一つとして、検査で3等以上のお米を使うことになっているので、等外米を使うと特定名称外となって基本的に安いものが多いです。でも普通に美味しい。
・香川県:讃岐くらうでぃ
香川県はこれしか知らないけどこれは普通に美味しいです。
アルコール度数もかなり低くそのネーミングも相まって不思議な日本酒という印象。
cloudyなので濁っています。
・愛媛県:梅錦
以前贈答用で頂いた梅錦の「媛の愛 天味」という高級ラインの商品を飲んだことがあってそれは非常に綺麗で美味しかったです。
賀儀屋など有名な気がするのですが飲んだことがないので飲みたい。
・高知県:文佳人
酔鯨や亀泉と非常に迷った。
夏に発売されるおばけラベルのうすにごりが一番好きです。
酔鯨は低アルコールのれのわ、亀泉はcel-24という甘いお酒が好きです。
九州地方
焼酎のイメージが強いですが、北のほうはかなり日本酒に恵まれている地域で自分の好きな銘柄も多かったです。
・福岡県:若波
最近だと若波 白寿 99周年記念酒が非常に良かったです。
また、この酒蔵の梅酒も以前飲んだのですがそれも美味しかったです。
・佐賀県:鍋島
ゾンビランドサガの作中にもちょろっと出てた気がする。
鍋島は安いやつも高いやつも別ベクトルで美味しいので好印象です。
一番高いラインの商品(720mlで5000円ぐらい)をいくつか飲める機会があったのですが、どれも良かったので機会があったらぜひ。
佐賀県は東一や光栄菊と迷いました。
鍋島が好きな方は東一も好きだと思います。
光栄菊はスノウクレッセントなどが好きなのですが、人気で品薄なので網羅できていないです...
・長崎県:よこやま
最近ではよこやま 純米吟醸 SILVER ひやおろしがトロッとした甘みのあるお酒で非常に良かったです。
・熊本県:花の香(はなのか)
新酒で出てくる花の香 桜花 純米大吟醸しぼりたて生原酒が好きでした。
つい最近、花の香は熊本県内の酒屋のみでの取り扱いになった(らしい)ので、気になる方は酒屋の在庫が切れる前に買うか、産土(うぶすな)という花の香酒造の新ブランドを買いましょう。
産土はまだ飲めてませんが評判は良さそうなのでそのうち飲みます。
11月初旬に九州旅行へ行ったのですが、熊本に寄った際に瑞鷹という銘柄も飲みました。
・大分県:ちえびじん
甘酸っぱくて普通に美味しいお酒というイメージ。
九州旅行で別府に寄った際に鷹来屋という銘柄も飲みました。
また、湯布院の角打屋という酒屋のPB商品(製造元は忘れた)もいくつか飲んだのですがこれも普通に美味しかったです。
・宮崎県:保留
飲んだことなかった...(ごめんなさい)
そもそも2社ほどしかないらしい。
・鹿児島県:天賦
焼酎の富乃宝山などを製造している蔵が最近日本酒造りを始めて発売したのですが、想像以上に美味しくて驚きました。
・沖縄県:保留
調べたところ日本酒を製造しているのは1社しかないらしいのですが飲んだことないので保留です。
関係ないけど成人祝いで家族旅行で沖縄行った時に、瑞泉のおもろ10年古酒という泡盛を飲んで普通に美味しかったです。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
(語彙が無さすぎて美味いとか良かったとかしか書いてない気がする)
自己満足感が強い記事ですが、大学(サークル)卒業を前にしてアドベントカレンダーの企画に初めて参加できてとても嬉しいです。
時間と社会が許せば、卒業までの間に地方へ行って酒蔵の見学に行ったり、あまり都心で出回っていない日本酒を開拓したいなと思っています。
皆様の地元でよく飲まれている銘柄等おすすめのものがあったら是非教えてください。
これを書いていて知識が手薄だった県であったり、いつか飲もうと思いながら飲めてなかった銘柄が今一度分かったので来年に活かしたいです。
あとは焼酎あまり飲めていないので来年は飲んでいきたいです。
書いていて気付いたのですが、意外と生酒の多い新酒以外にも秋酒(ひやおろしとか)が好きっぽい。
春酒は春らしいピンク色のラベルの商品が目立つのですが、それがあまりそそられないのと、夏は暑くてハイボールをよく飲むので、秋になってやや肌寒くなってきた時に秋酒の落ち着いた感じがいいのかもしれません。
ここまで読んで頂きありがとうございました。